頭痛でしんどい

私は、片頭痛持ちでしばしば頭が痛くなります。みなさんの中にも頭痛を訴える方はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?

頭痛の種類は筋緊張性頭痛と片頭痛のタイプに分かれます。筋緊張性頭痛は肩から首筋の筋肉が緊張し、それに伴って頭の表面の筋肉が緊張することで起こります。痛みの感覚は締め付けられるような重い感覚が特徴で、頭頂部から後頭部にかけて感じることが多いです。このタイプは筋肉の緊張によって引き起こされているので、暖めたりマッサージなどで筋肉がほぐれてくれば改善していきます。一方、片頭痛は神経が過敏になっていることにより引き起こされます(詳しい原因は不明)。痛みの感覚は血管の拍動と連動したズキズキとした痛みが特徴で、頭頂部から側頭部・頭の深部に痛みを感じます。このタイプは詳しい原因がわからない為、効果的な処置が難しくなります。また片頭痛は気圧に左右されることが多く、雨が降る前後で気圧が変わるときにしばしば片頭痛が発生します。どちらの頭痛タイプもひどい場合は吐き気などの症状がでてくるので、とてもしんどいトラブルと言えます。また、人によっては片頭痛と筋緊張性頭痛の両方持たれている方もいます。

頭痛はなかなかしんどいトラブルなので、我慢せずに専門家に相談することをお勧めします。特に片頭痛は自分でコントロールすることが難しい症状です。ちなみに私は市販薬を服用しながら、なんとかがんばっています。この記事で頭痛のことが少し理解していただけたら幸いです。最後までご覧になっていただきありがとうございました。

膝関節の治療のポイント

膝のトラブルには、変形性膝関節症・半月板損傷・靭帯損傷・オスグッド病など様々なものがあります。今回は膝関節内部に生じたトラブルの治療ポイントについて述べたいと思います。

 

当たり前ですが、まず患部を安静にすることが基本になります。トラブル全般的に言えることですが、動かして痛みを感じるのであれば、その動作が身体にとって良くない動きということになります。なので、テーピングや固定具で関節の動きを制限するといった治療があります。関節内部に痛みがある場合、しばしば炎症物質や発痛物質が関節内に留まって痛みを引き起こしています。その場合は治療院にある物療・電療器具などを使えば、発痛物質を効率よく取り除いていくことができます。慢性化した痛みなら患部を温めることでも、痛みの緩和が期待できます。また身体の姿勢が崩れている場合、左右の膝にかかる体重がアンバランスになりトラブルの原因になることもあるので、姿勢改善が有効な治療になる場合もあります。

 

以上のような事が膝関節治療のポイントになりますが、参考になったでしょうか?ただし、関節内部の痛みは深部にあることが多く、自身のケアでは限界があると思いますので専門家にぜひご相談ください。最後までご覧になっていただきありがとうございました。

肩関節はデリケート

最近、中日の松坂選手が肩を痛めたという報道がありました。ファンの方に手を引っ張られて負傷したということですが、そんなことでスポーツ選手がケガをすることがあるのでしょうか?はい、肩関節は簡単に負傷してしまします。それは肩関節の構造によるものです。

 

肩関節は人間の身体の中で、最もいろいろな角度に動かせるようにできています。肩関節が自由に動かせるように上腕の骨は肩関節にとても浅くはまっています。また、いろいろな動きに対応するための筋肉が上腕の骨と肩甲骨の間に付着していますが、各々の筋肉単体は非常に小さく弱いです。以上の点から肩関節は人体の中で最も弱い関節になります。仰向けの姿勢で腕をバンザイするような角度にもっていくと、ある角度で力が抜けるような感覚を覚えた人もいるのではないでしょうか(肩を痛める可能性が高いので試さないで!)?松坂選手も不意に手を引かれ、またその角度が悪かったというのが重なり肩を負傷したものと思われます。

 

肩関節以外でも人間の身体は本当にささいなことで痛めてしまうことが多々あります。 身体の状態がおかしいなと感じたら早めに治療院などにご相談ください。最後までご覧になっていただきありがとうございました。

テレビで見かける飲む商品で膝の痛みが無くなった?

今回の記事の内容は、当院でも患者さんによく尋ねられる内容です。テレビの通販などでサプリやら飲む商品やらがよく宣伝されており、みなさんもそういった宣伝を目にすることがあると思います。では、商品の効果(医学的効果)はあるのでしょうか?

 

医学的効果があろうと無かろうと医薬品でない限り、医学的効能はうたえません(医師法・薬事法に抵触するため)。なので宣伝内では「個人の感想です」という脚注が入っています。しかし実際のところどれほどの効果があるのか気になるところだと思います。例えばある商品の宣伝では、その商品を飲み続けると膝の痛みが楽になって普段どおりの生活ができるようになったというようなものがあります。宣伝内で膝の軟骨成分が含まれてみたいなことがうたわれていたりしますが、そもそもその成分そのままの形で身体に吸収されるということは基本的にありません。なおかつその成分が膝の悪い部分に効果的に集まってくるということもありません。なので、医学的効果はほぼゼロと考えてもらっていいと思います。このように世の中には、効果が無くても身体のトラブルが改善するみたいに使用者に錯覚させる表現のものが多々見受けられます。身体にトラブルがあれば何とかしたいという思いから、ついそういうものに頼りたくなるのはわかるのですが、医学的効能がはっきりしてないものは安易に利用するべきではありません。身体にトラブルがある場合は、プロ(医療従事者など)にご相談されるのが一番いいと思います。

 

今回は、紛らわしい広告によってみなさんが勘違いされないように注意喚起の意味で記事を書きました。最後までご覧になっていただきありがとうございました。

身体のトラブルで痛みはあったほうがいい?

身体にトラブルがあったときに一番気になる症状は痛みではないでしょうか。実際、治療院に来られる患者さんの多くが、「身体の~~が痛い」という理由で来院されます。当院の治療においても主訴である痛みを早期に取り除くように心がけて施術しています。しかし、ここで注意しておかなければいけない点が一つあります。

 

そもそも痛みはなぜ存在するのでしょうか?痛みの大きな役割は身体の防衛反応です。身体に異変が生じていることを知らせる、どこの場所にトラブルが発生しているかを知らせる、またこれ以上身体に負担をかけないようにといったことを本人に知らせているということです。例えば、当院の特殊機器を利用して施術した場合に極端な話、初回でかなり痛みの症状が軽くなる場合がありますが、これで悪いところが治ったというわけではありません。あくまで一時的に痛みという症状が軽減しているだけで、細胞組織の修復には日数が必要ですし、徐々に痛みも再発してきます。なので継続して治療が必要になるというわけです。しかし、早期に痛みが改善してしまうと患者さんは無意識のうちに普段通りの生活をしてしまい身体の状態をさらに悪化させてしまうことがあります。痛みというのはあくまで症状の一つであってトラブルそのものではないということをよく覚えておいてください。痛みが無くなったから即、「治りました」にはならないということです。

 

今回の記事はいかがでしたか?少し痛みという症状の見方がかわったのではないでしょうか?痛みと言う症状があるのは苦痛ですが、無くなるとタイミングによっては再び身体を痛めてしまうことがあるということです。なので治療計画をしっかりたてて身体の状態を改善していきましょう。最後までご覧になっていただきありがとうございました。

東洋医学の考え方

今回は皆さんに東洋医学の治療の概念をお伝えしようと思います。西洋医学では基本となるのが解剖学です。神経、血管、筋肉、臓器等、どの部分にどういったトラブルが発生しているのか分析して、その悪い場所を治療していきます。では東洋医学の治療とはどういったものでしょうか?

 

東洋医学の考えでは、陰陽五行というものがベースになっています。陰陽説というのは物事を裏と表のように2つのバランスに分けてとらえる考えかたです。また五行というのは世の中のことが五つのバランスで成り立っているという考え方です。例えば、お腹と背中などが陰と陽の関係になり、肝・心・脾・肺・腎が身体のなかで五行のバランスとなります(肝・心・脾・肺・腎とは肝臓、心臓などの臓器のことではなく、あくまで身体を五つに分類した際の名前です)。実際の治療ではまず、脈診、舌、お腹などの状態から肝・心・脾・肺・腎のバランスを見ます。その上で、例えば肝のバランスが強いのであれば肝を抑える、肺のバランスが弱ければ肺を補うようにしていきます(ツボや経絡治療)。つまり、東洋医学とは肝・心・脾・肺・腎といった五行のバランスをととのえるバランス治療です。腰が痛いから腰にアプローチするといったものではありません(もちろん実際は腰も治療していきます)。これが東洋医学と西洋医学の考え方の大きな違いになります。以前にも書きましたが東洋医学、西洋医学の利点を理解して組み合わせることができれば、よりよい治療ができると思っています。

 

今回の記事で少しは東洋医学の概念が理解できたのではないでしょうか?記事が少しでもお役に立てたら幸いです。最後までご覧になっていただきありがとうございました。

ツボ(経穴)とは?

みなさんはツボについてどれぐらい御存じでしょうか?テレビや雑誌でも症状に対して代表的なツボなどが紹介されていますよね。ではツボとは一体なんでしょうか?

 

東洋医学ではツボを利用して治療していくのですが、このツボという存在を西洋医学的に説明することはできません。ツボの多くが神経、筋肉、血管などの走行と異なる場所に点在しており、解剖学的には何もない場所に存在しているということになります。ツボは経験的に生み出された医学です。頭が痛いときに手のある場所を押さえたら痛みが和らいだとか、お腹が痛いとき足のある部分をさすったら痛みが引いてきたといった経験の積み重ねにより東洋医学の理論が作り上げられてきました。一方、西洋医学は解剖学をもとにして発展してきました。西洋医学と東洋医学は発展してきたベースのものが全く異なるので、考え方が大きく異なるというわけです。結局、ツボとは何なのか?すいません私にも説明ができません。経験的に発見された治療ポイントと言うしかありません。解剖学的には説明できませんが、確かに治療効果はあります。逆子を戻したり、西洋医学で難治性の症状を改善したりなど多くの実例があります。もちろん西洋医学も万能ではなくてまだまだ分かっていないことが多く完璧ではありません。西洋医学、東洋医学どちらもメリット、デメリットがあるので、うまく組み合わせることができれば、よりよい治療ができるのではないでしょうか?

 

今回は、ツボについて少しでも理解ができるように記事を書こうと思ったのですが、たいした説明ができなくてすいません。東洋医学において実際の治療はツボを使って治療しますが、腰が痛いから腰のツボに鍼を打つというものではありません。この東洋医学理論については、またの機会に記事にしようと思います。最後までご覧になっていただきありがとうございました。

夏期における自律神経の乱れ

最近、台風の影響なのか少し気温が下がったと思っていたら、また暑い日が戻ってきました。皆さんのお体の具合いはいかがでしょうか?だるさを感じたり、寝つきが悪い、疲れが取れないといったことはありませんか?それは自律神経の乱れによるものかもしれません。

 

自律神経の乱れは季節変わりの時期によく見られるのですが、夏期も油断してはいけません。夏期には汗をかいたり、身体の水分およびミネラルが自然と体外に放出されます。それにより脱水症状の状態に身体が近づいて行って、だるさなどを感じることは当然あります。しかし真の問題は自律神経の乱れによる身体の不調なんです。一日の気温の温度差が9℃以上あると身体で自律神経の調節ができなくなると言われています。だから季節変わりなどに身体の不調が多いというわけです。一方夏期にはクーラーを利用して生活することが多いので、室内と屋外の気温差が9℃以上になることが多く、やはり自律神経の乱れがおこります。うまく一日の気温差を9℃以下にすることができれば体調もコントロールできるのですが、今年は気温が40℃近く上がっているのでなかなか難しいですね。

 

ちなみに私は屋内で仕事も生活もしており、最近外出もほぼしておりませんので今年はばてるといったこともなく安定した体調で過ごしております(クーラー漬けの生活ですが・・・)。もう少し暑い日は続きますので皆さんも体調管理には十分お気をつけください。最後までご覧になっていただきありがとうございました。

身体からの水分蒸発

今年は梅雨明けから非常に厳しい暑さが続いています。少し動くだけでも汗ばんできますよね。今回は身体の水分蒸発についてのお話です。

 

体温が上がってくるとそれを下げるために、いくつかの方法で身体から熱が放出されます。その内の一つが身体からの水分蒸発になります。水分が体表面から蒸発する際、気化熱により熱が奪われ体温が下がります。また、身体からの水分蒸発は不感蒸散と発汗によって行われます。不感蒸散とは自然に行われている体表面からの水分の蒸発のことで、発汗は文字通り汗をかくことで水分を放出しています。身体からの水分蒸発は気温30℃を超えると大きくなってきて、35℃を超えると汗を大量にかくことになります。なので30℃以下が人間が快適に過ごせる温度だと言えます。ちなみに私の基準になりますが、夏の暑さが32℃までだったら耐えられるのですが、気温が32℃を超えると身体のしんどさを感じます。

 

今回の記事で身体からの水分蒸発について少しだけ理解していただけたと思います。当然、身体から水分が蒸発するのと同時に塩分も失われているので、水分だけでなく塩分補給も必要になってきます。水分が足らなくても塩分が足らなくても脱水を起こしてしまうので気をつけてください。暑い日はまだ続きますが頑張っていきましょう。最後までご覧になっていただきありがとうございました。

関節に水がたまったときの注意点

皆さんは関節に水がたまったことはありますか?その場合にどのような処置をしたでしょうか?今回は関節にたまった水についてのお話です。

 

スポーツなどで関節部分をぶつけたり、変形性膝関節症などで関節付近に水がたまることが多いのですが、水とはいったいどういうものなのでしょうか?関節にたまった水の正式な名称は関節液と言います。関節液の働きは関節が滑らかに動くようにするための潤滑油の働きと、関節間の栄養成分の受け渡しを行うという働きをしています。なのでもともと関節内には関節液は存在しています。身体のトラブルの際に通常より多く関節内に関節液がたまっている状態のことを一般的に水がたまると呼んでいます。なぜ関節内に多量の水がたまってくるのかというと、関節部分で何かトラブルがあるとそれ以上身体に負担が掛からないように、より多くの水を身体が分泌してくれるからです。よく水がたまった場合に水を抜くという処置を聞きますが、上記の通り身体を守るために分泌されている水を抜くのは関節に負担を掛けることになるのでやめたほうがいいです。特に変形性膝関節症の場合は水を抜く回数が多いと膝の変形を助長してしまいます。そもそも水がたまる原因が解決してなければ水を抜いてもすぐに水はたまってきます。

 

では水がたまったときにおこる症状はどのようなものでしょうか?水がたまると痛いのではないかと思われるかもしれませんが、上記のように水は関節を保護する役割なのでそれ自体に痛みをひきおこす成分はありません。しかし、関節内に多量の水がたまってくると関節内が圧迫されるため、関節を曲げた際に周りの筋肉につっぱった痛みが出ることがあります。それでも、水自体は害になるものではないので抜かないほうがいいです。関節の曲げ伸ばしが困難になってきて日常生活に支障をきたすレベルであれば水を抜くという選択肢を考慮するべきかもしれませんが、水がたまったときの処置としてはトラブルの原因に対して治療をおこないながら、圧迫包帯などを利用して自然に水をひかせるという方法がベストではないかと考えています。

 

今回の記事はいかがだったでしょうか?関節内の水を抜くことは基本的によくないということを理解していただけたのではないでしょうか?膝の変形や痛みでお困りならぜひ当院にご相談ください。院長があなたのお悩みを解決します。最後までご覧になっていただきありがとうございました。