膝関節の治療のポイント

膝のトラブルには、変形性膝関節症・半月板損傷・靭帯損傷・オスグッド病など様々なものがあります。今回は膝関節内部に生じたトラブルの治療ポイントについて述べたいと思います。

 

当たり前ですが、まず患部を安静にすることが基本になります。トラブル全般的に言えることですが、動かして痛みを感じるのであれば、その動作が身体にとって良くない動きということになります。なので、テーピングや固定具で関節の動きを制限するといった治療があります。関節内部に痛みがある場合、しばしば炎症物質や発痛物質が関節内に留まって痛みを引き起こしています。その場合は治療院にある物療・電療器具などを使えば、発痛物質を効率よく取り除いていくことができます。慢性化した痛みなら患部を温めることでも、痛みの緩和が期待できます。また身体の姿勢が崩れている場合、左右の膝にかかる体重がアンバランスになりトラブルの原因になることもあるので、姿勢改善が有効な治療になる場合もあります。

 

以上のような事が膝関節治療のポイントになりますが、参考になったでしょうか?ただし、関節内部の痛みは深部にあることが多く、自身のケアでは限界があると思いますので専門家にぜひご相談ください。最後までご覧になっていただきありがとうございました。