2019年夢中の旅(2019:A Landscape Odyssey)パート3

前回の続きで鳥取県智頭方面に足を運んだときの探訪記です。今回紹介するのは、恋山形駅と石谷家住宅になります。

まず恋山形駅についてですが、これは地域の活性化を目指して名付けられた「恋が叶う」駅です。この駅の最大の特徴はすべてがピンク色だということでしょうか。また、ハート型の絵馬や恋ポスト、想いを書き込むノートなどが設置されています。正直、おっさん一人で来るのは少し抵抗を感じる雰囲気だったですが、かなりローカルな場所なのでそんなに人と会うことはありません。カップルの方や若い方たちにはおすすめの場所です。

次に石谷家住宅なのですが、これは国の重要文化財で近代和風建築物として評価の高い建物です。智頭は林業が盛んであったので、この石谷家住宅も木材を基本としたすばらしい造りをしています。部屋の数は40部屋に及び蔵も多数で見事な庭園を眺めることができます。この庭園は山に面しており、小さい滝が庭園の池に流れ込んでいる構図になっていて圧倒されてしまいます。付近では石谷家住宅以外でも木材をふんだんに利用した施設がみられます(学校とか)。

前回にも書きましたが智頭方面は気持ちよく車を走らせることができ、ドライブ感覚で足をのばしてみてもいいんじゃないでしょうか?余談ですが紅葉も綺麗みたいですよ。最後までご覧になっていただきありがとうございました。