早期に治療を始めた方がいい理由

みなさんは身体にトラブルが生じたときにどのような対処をしていますか?「自然に治るかもしれない」といって何もせず放っておくケースが多いのではないでしょうか?もちろん自然治癒するケースもありますが、重症化するケースのほうが比較的多いです。

 

身体に痛みなどのトラブルが生じた場合、初期の多くは表面的に炎症を起こしたり筋肉の緊張を起こしています。この時点で治療を始めれば表面的な施術で対応できるので治療時間及び期間が短くて済み、また施術の方法も比較的簡単な方法で対処できます。しかしトラブルの期間が長くなれば痛みを起こしているポイントがより深部へと到達してしまいます。そうなると深部の治療ができる手段(鍼や特殊な治療器など)が必要になり症状の改善に時間がかかるようになります。またどこか痛む部位があれば日常の動作が、自然とその部分をかばう動作になるので別の部位の痛みをひきおこす場合も多くみられます。治療のスタートが遅れるほど症状の改善に時間がかかります。大げさに言えば一年間、身体のトラブルが続いたのなら治るのにも一年かかると思ってください。

 

早期に治療を始めた方がいい理由をご理解していただけましたか?以前ブログで述べましたが、一週間ぐらいの期間でみて身体のトラブルがだんだんと良くなっていなければ早く治療を始めるべきです。お身体で何かお困りのことがありましたらお気軽にご相談ください。今回も最後までご覧になっていただきありがとうございました