膝関節の治療のポイント

膝のトラブルには、変形性膝関節症・半月板損傷・靭帯損傷・オスグッド病など様々なものがあります。今回は膝関節内部に生じたトラブルの治療ポイントについて述べたいと思います。

 

当たり前ですが、まず患部を安静にすることが基本になります。トラブル全般的に言えることですが、動かして痛みを感じるのであれば、その動作が身体にとって良くない動きということになります。なので、テーピングや固定具で関節の動きを制限するといった治療があります。関節内部に痛みがある場合、しばしば炎症物質や発痛物質が関節内に留まって痛みを引き起こしています。その場合は治療院にある物療・電療器具などを使えば、発痛物質を効率よく取り除いていくことができます。慢性化した痛みなら患部を温めることでも、痛みの緩和が期待できます。また身体の姿勢が崩れている場合、左右の膝にかかる体重がアンバランスになりトラブルの原因になることもあるので、姿勢改善が有効な治療になる場合もあります。

 

以上のような事が膝関節治療のポイントになりますが、参考になったでしょうか?ただし、関節内部の痛みは深部にあることが多く、自身のケアでは限界があると思いますので専門家にぜひご相談ください。最後までご覧になっていただきありがとうございました。

院長の世にも不可思議な物語(2019 春編)

先日、押入れからシングルCDが出てきました。MOON CHILDのESCAPEと言う曲です。しかし、このCDを買った記憶がありません。そもそも私は、シングルCDを買うことがほとんどありません。シングルを買う場合はよっぽど好きなアーティストでない限り、購入することがないんです。逆にこのCDを買っていたとすれば、よっぽど好きなアーティストのはずなのでアルバムも持っているでしょうし、シングルを購入したという記憶が少しは残っているはずなんです。

 

とりあえず、曲を聞いてみました。確かに聞いたことのあるような曲なんですが、私の好きな音楽ジャンルではありません。やはり私が購入したというのは考えづらいんですね。CDを人からもらった記憶もありません。そこで、この曲がCMやドラマの主題歌で使われていないか調べてみました。するとfiveというドラマで使われているのがわかりました。しかし、このドラマも私は見たことがありません。いったいどういうことなのか?このCDを私が購入したのかどうか、いろいろ購入履歴などを調べてみると7年前ぐらいに購入していることが判明しました。それでも私には購入した記憶がないんです。

 

もしかしたら、夢遊病なのかもしれません。あるいはドッペルゲンガーの仕業かも知れません。私の知らないところで別人格の私が行動しているのか?

 

あっそうだ、私の部屋にあったどす黒く汚れた包丁も処分しなければ・・・。信じるか信じないかは、あなた次第です!

イチロー選手おつかれさまでした!

みなさんご存じのように、野球のイチロー選手がついに引退することになりました。それを受けて、多くの人がコメントを出しています。なので、私のブログで取り上げなくても十分かなとも思ったのですが、やはり書くことが我慢できないので記事にさせていただきます。

 

私、イチロー選手と年齢がいっしょなんです。私は早生まれなのでイチロー選手とは学年は違うのですが、同世代のスーパースターが引退するというのは寂しいものがあります。イチロー選手が野球選手として走・攻・守そろった超一流選手だったのは言うまでもありませんが、ケガをしなかったことでも有名です。私はこのケガをしなかったということがイチロー選手の最もすごかったことなのではと思っています。準備運動、練習後のケアなど誰よりも念入りにしていたということは昔から聞いていましたし、それを今まで継続してきたということは本当にプロフェッショナルなんだなと改めて思わされます。私がこの業界に入って修行していた時期、よく学生のスポーツ選手を診ていました。そこで、才能のある子でもケガの影響でダメになっていくというケースをたくさん見てきました。そういう意味でもイチロー選手はケガをしない努力の天才だったのかなと感じています。現在、スポーツなどをされている方はケガをしない為の身体づくりなども意識してみてください。

 

イチロー選手は会見で、「引退後のんびりするつもりはない」と言っていたので新たな目標に向かってもう走り出しているのかもしれません。

 

イチロー選手!今まで元気を与えてくれてありがとう。本当におつかれさまでした!

花粉症がツライ

そろそろ花粉症がひどくなる季節になってきました。花粉症で苦しんでいる方も多いのではないでしょうか?私も花粉症にかかっています。

 

私が花粉症になったのはもう20年以上前になります。その当時、仕事で東京八王子の高尾の現場に入っていました。時期も今頃の季節で高尾山には花粉が待っていて、遠目からみても山の表面が黄色く見えるほどだったのを覚えています。現場に入って数週間すぎたあたりから、鼻水が出るようになり当初風邪をひいたのかなとも思っていたのですが、だんだん目と鼻の奥がかゆくなってきました。そのときに症状がとても強く出て、かなり苦しい思いをしました。それ以降、この時期になると花粉症の症状が出ています。もし、高尾に仕事で行かなければ花粉症にはならなかったかもしれません。昔に比べて今では普段、外出することがとても少なくなっているので症状は強く出ませんが、それでも毎年花粉症の症状は出てしまいます。なので抗アレルギー薬を服用して対処するようにしています。

 

花粉症の対策として、薬を抗アレルギー剤を服用される方が多いと思いますが、あくまで対症療法で根治させることはできません。しかし近年、舌下免疫療法などの根治が期待できる療法もできているので花粉症のひどい方はそういった療法を試してみてもいいかもしれません。このつらい季節をうまく乗り切っていきましょう。最後までご覧になっていただきありがとうございました。

肩関節はデリケート

最近、中日の松坂選手が肩を痛めたという報道がありました。ファンの方に手を引っ張られて負傷したということですが、そんなことでスポーツ選手がケガをすることがあるのでしょうか?はい、肩関節は簡単に負傷してしまします。それは肩関節の構造によるものです。

 

肩関節は人間の身体の中で、最もいろいろな角度に動かせるようにできています。肩関節が自由に動かせるように上腕の骨は肩関節にとても浅くはまっています。また、いろいろな動きに対応するための筋肉が上腕の骨と肩甲骨の間に付着していますが、各々の筋肉単体は非常に小さく弱いです。以上の点から肩関節は人体の中で最も弱い関節になります。仰向けの姿勢で腕をバンザイするような角度にもっていくと、ある角度で力が抜けるような感覚を覚えた人もいるのではないでしょうか(肩を痛める可能性が高いので試さないで!)?松坂選手も不意に手を引かれ、またその角度が悪かったというのが重なり肩を負傷したものと思われます。

 

肩関節以外でも人間の身体は本当にささいなことで痛めてしまうことが多々あります。 身体の状態がおかしいなと感じたら早めに治療院などにご相談ください。最後までご覧になっていただきありがとうございました。

指が溶けた・・・

以前、トイレ掃除について記事にしたのを覚えていらっしゃいますか?洗剤(ドメスト)を染み込ませたトイレットペーパーを汚れに張り付けていく方法です。この方法でほぼトイレ汚れは落とすことができます。しかし、トイレの黄ばみ黒ずみは便器の奥まって普段目につきにくいところなどに特に付着していくのですが、こびりついたものは上記の方法でもなかなか落とすことはできません。なので、一昨年の大掃除ではその汚れをスルーして放っておきました。しかし去年の年末大掃除でその汚れを落とすことを誓い、私の新たな戦いが始まりました。

 

今回の戦術方針は、やはりドメストを使った化学攻撃に決定です。しかし、結果はなかなか思わしくありません。以前の掃除で便器の表面に傷がつき、その間に汚れが付着して汚れが落ちにくくなっているのかもしれません。以前の私ならすぐにあきらめていたかも知れませんが今回は違います。毎日、トイレットペーパーを張り付ける作業を繰り返しました。すると、ある日だんだん指先が痛くなってきました。少し前に爪を切ったので、深爪した痛さだと思っていたのですが、作業が終わり手を洗って指先を見ると完全に表皮が溶けていました。毎回、原液を使って15分以上作業に時間をかけていたので指が溶けてきたんです。そうです、私、素手で作業していたんです。それ以降ゴム手袋を使用して作業するようになりました。この名誉の負傷にも負けず、年末から現在に至るまでトイレ戦争を続けています。そのかいあって、ほぼ汚れは消失しました。

 

私の人生で「これほどまで本気になったことがあるのだろうか?」と思わせるトイレ戦争ですが、これを経験したおかげで大きくかわったことがあります。それはトイレをものすごく綺麗に使うようになりました。少しでも汚れが付いたらすぐに掃除しています。ある意味、私の部屋の中で最も神聖な場所になっています。「トイレの神様、便器はもともと綺麗なものだと気づかせてくれてありがとうございます」

2018年を振り返る

みなさん、今年一年はどのような年になったでしょうか?良い年もあれば、あまり良くない年もあります。今年は自然災害がとても多い年になりましたね。大雨、台風、地震の被害が集中した年になり岡山県では水害の影響も大きく、復興までは時間がかかりますし、通行止めの道路もまだたくさんある状況です。しかし岡山が被災したおり、県内外の多くのボランティアの方が支援してくださって、とても感謝しております。

 

さて、私の一年はどうだったかといえば、トラブルの多い一年になりました。大雨の際、自宅の部屋に雨が進入してきて大変でした(被災地ではないのですが、激しい雨でコーキングがだめになっているところから雨水が進入してきていた)。またベランダの排水溝が詰まったり、エアコンが故障したり、パソコンのメールソフトが壊れたり、自身の前歯まで折れてしまいました。過去にここまでトラブルが連発した年はありません。来年は元号が変わり、まさしく日本の新しい年が始まりますので、良い年にしていきたいと思います。

 

みなさんの来年も良い年になるようお祈りしております。最後までご覧になっていただきありがとうございました。

テレビで見かける飲む商品で膝の痛みが無くなった?

今回の記事の内容は、当院でも患者さんによく尋ねられる内容です。テレビの通販などでサプリやら飲む商品やらがよく宣伝されており、みなさんもそういった宣伝を目にすることがあると思います。では、商品の効果(医学的効果)はあるのでしょうか?

 

医学的効果があろうと無かろうと医薬品でない限り、医学的効能はうたえません(医師法・薬事法に抵触するため)。なので宣伝内では「個人の感想です」という脚注が入っています。しかし実際のところどれほどの効果があるのか気になるところだと思います。例えばある商品の宣伝では、その商品を飲み続けると膝の痛みが楽になって普段どおりの生活ができるようになったというようなものがあります。宣伝内で膝の軟骨成分が含まれてみたいなことがうたわれていたりしますが、そもそもその成分そのままの形で身体に吸収されるということは基本的にありません。なおかつその成分が膝の悪い部分に効果的に集まってくるということもありません。なので、医学的効果はほぼゼロと考えてもらっていいと思います。このように世の中には、効果が無くても身体のトラブルが改善するみたいに使用者に錯覚させる表現のものが多々見受けられます。身体にトラブルがあれば何とかしたいという思いから、ついそういうものに頼りたくなるのはわかるのですが、医学的効能がはっきりしてないものは安易に利用するべきではありません。身体にトラブルがある場合は、プロ(医療従事者など)にご相談されるのが一番いいと思います。

 

今回は、紛らわしい広告によってみなさんが勘違いされないように注意喚起の意味で記事を書きました。最後までご覧になっていただきありがとうございました。

身体のトラブルで痛みはあったほうがいい?

身体にトラブルがあったときに一番気になる症状は痛みではないでしょうか。実際、治療院に来られる患者さんの多くが、「身体の~~が痛い」という理由で来院されます。当院の治療においても主訴である痛みを早期に取り除くように心がけて施術しています。しかし、ここで注意しておかなければいけない点が一つあります。

 

そもそも痛みはなぜ存在するのでしょうか?痛みの大きな役割は身体の防衛反応です。身体に異変が生じていることを知らせる、どこの場所にトラブルが発生しているかを知らせる、またこれ以上身体に負担をかけないようにといったことを本人に知らせているということです。例えば、当院の特殊機器を利用して施術した場合に極端な話、初回でかなり痛みの症状が軽くなる場合がありますが、これで悪いところが治ったというわけではありません。あくまで一時的に痛みという症状が軽減しているだけで、細胞組織の修復には日数が必要ですし、徐々に痛みも再発してきます。なので継続して治療が必要になるというわけです。しかし、早期に痛みが改善してしまうと患者さんは無意識のうちに普段通りの生活をしてしまい身体の状態をさらに悪化させてしまうことがあります。痛みというのはあくまで症状の一つであってトラブルそのものではないということをよく覚えておいてください。痛みが無くなったから即、「治りました」にはならないということです。

 

今回の記事はいかがでしたか?少し痛みという症状の見方がかわったのではないでしょうか?痛みと言う症状があるのは苦痛ですが、無くなるとタイミングによっては再び身体を痛めてしまうことがあるということです。なので治療計画をしっかりたてて身体の状態を改善していきましょう。最後までご覧になっていただきありがとうございました。

東洋医学の考え方

今回は皆さんに東洋医学の治療の概念をお伝えしようと思います。西洋医学では基本となるのが解剖学です。神経、血管、筋肉、臓器等、どの部分にどういったトラブルが発生しているのか分析して、その悪い場所を治療していきます。では東洋医学の治療とはどういったものでしょうか?

 

東洋医学の考えでは、陰陽五行というものがベースになっています。陰陽説というのは物事を裏と表のように2つのバランスに分けてとらえる考えかたです。また五行というのは世の中のことが五つのバランスで成り立っているという考え方です。例えば、お腹と背中などが陰と陽の関係になり、肝・心・脾・肺・腎が身体のなかで五行のバランスとなります(肝・心・脾・肺・腎とは肝臓、心臓などの臓器のことではなく、あくまで身体を五つに分類した際の名前です)。実際の治療ではまず、脈診、舌、お腹などの状態から肝・心・脾・肺・腎のバランスを見ます。その上で、例えば肝のバランスが強いのであれば肝を抑える、肺のバランスが弱ければ肺を補うようにしていきます(ツボや経絡治療)。つまり、東洋医学とは肝・心・脾・肺・腎といった五行のバランスをととのえるバランス治療です。腰が痛いから腰にアプローチするといったものではありません(もちろん実際は腰も治療していきます)。これが東洋医学と西洋医学の考え方の大きな違いになります。以前にも書きましたが東洋医学、西洋医学の利点を理解して組み合わせることができれば、よりよい治療ができると思っています。

 

今回の記事で少しは東洋医学の概念が理解できたのではないでしょうか?記事が少しでもお役に立てたら幸いです。最後までご覧になっていただきありがとうございました。