あなたの身体のトラブル 急性期?慢性期?

今回は身体のトラブルにおいての急性期、慢性期の話です。急性期、慢性期の期間についてはトラブルの種類などによってバラツキがあります。しかし治療院での実際の治療という面でみれば、炎症が治まっているかどうかで考えていかなければなりません。

 

炎症が治まるまでは通常10日前後かかるので、急性期は受傷してから約10日間でそれを境にして徐々に慢性期に移行すると考えていいです。ただし、これはなるべく安静にして患部に負担をかけないようにした場合で、痛いのを我慢して身体を動かした場合は急性期の期間が2倍、3倍と伸びることになります。ちなみに接骨院では完全に慢性期に移行する前までを急性期と考えており、受傷して1か月~3か月以内が急性期に該当します。

 

治療を始めるタイミングは早いに越したことはありません。治療を早く始めれば早いほど良い治療結果が期待できます。大げさに言えば身体のトラブルが1年続いているのなら、治るのにも1年かかると思ってください。なので、もし身体に不調があるのならなるべく早く治療院に来院なさってください。最後までご覧になっていただきありがとうございました。