テレビで見かける飲む商品で膝の痛みが無くなった?

今回の記事の内容は、当院でも患者さんによく尋ねられる内容です。テレビの通販などでサプリやら飲む商品やらがよく宣伝されており、みなさんもそういった宣伝を目にすることがあると思います。では、商品の効果(医学的効果)はあるのでしょうか?

 

医学的効果があろうと無かろうと医薬品でない限り、医学的効能はうたえません(医師法・薬事法に抵触するため)。なので宣伝内では「個人の感想です」という脚注が入っています。しかし実際のところどれほどの効果があるのか気になるところだと思います。例えばある商品の宣伝では、その商品を飲み続けると膝の痛みが楽になって普段どおりの生活ができるようになったというようなものがあります。宣伝内で膝の軟骨成分が含まれてみたいなことがうたわれていたりしますが、そもそもその成分そのままの形で身体に吸収されるということは基本的にありません。なおかつその成分が膝の悪い部分に効果的に集まってくるということもありません。なので、医学的効果はほぼゼロと考えてもらっていいと思います。このように世の中には、効果が無くても身体のトラブルが改善するみたいに使用者に錯覚させる表現のものが多々見受けられます。身体にトラブルがあれば何とかしたいという思いから、ついそういうものに頼りたくなるのはわかるのですが、医学的効能がはっきりしてないものは安易に利用するべきではありません。身体にトラブルがある場合は、プロ(医療従事者など)にご相談されるのが一番いいと思います。

 

今回は、紛らわしい広告によってみなさんが勘違いされないように注意喚起の意味で記事を書きました。最後までご覧になっていただきありがとうございました。

身体のトラブルで痛みはあったほうがいい?

身体にトラブルがあったときに一番気になる症状は痛みではないでしょうか。実際、治療院に来られる患者さんの多くが、「身体の~~が痛い」という理由で来院されます。当院の治療においても主訴である痛みを早期に取り除くように心がけて施術しています。しかし、ここで注意しておかなければいけない点が一つあります。

 

そもそも痛みはなぜ存在するのでしょうか?痛みの大きな役割は身体の防衛反応です。身体に異変が生じていることを知らせる、どこの場所にトラブルが発生しているかを知らせる、またこれ以上身体に負担をかけないようにといったことを本人に知らせているということです。例えば、当院の特殊機器を利用して施術した場合に極端な話、初回でかなり痛みの症状が軽くなる場合がありますが、これで悪いところが治ったというわけではありません。あくまで一時的に痛みという症状が軽減しているだけで、細胞組織の修復には日数が必要ですし、徐々に痛みも再発してきます。なので継続して治療が必要になるというわけです。しかし、早期に痛みが改善してしまうと患者さんは無意識のうちに普段通りの生活をしてしまい身体の状態をさらに悪化させてしまうことがあります。痛みというのはあくまで症状の一つであってトラブルそのものではないということをよく覚えておいてください。痛みが無くなったから即、「治りました」にはならないということです。

 

今回の記事はいかがでしたか?少し痛みという症状の見方がかわったのではないでしょうか?痛みと言う症状があるのは苦痛ですが、無くなるとタイミングによっては再び身体を痛めてしまうことがあるということです。なので治療計画をしっかりたてて身体の状態を改善していきましょう。最後までご覧になっていただきありがとうございました。

東洋医学の考え方

今回は皆さんに東洋医学の治療の概念をお伝えしようと思います。西洋医学では基本となるのが解剖学です。神経、血管、筋肉、臓器等、どの部分にどういったトラブルが発生しているのか分析して、その悪い場所を治療していきます。では東洋医学の治療とはどういったものでしょうか?

 

東洋医学の考えでは、陰陽五行というものがベースになっています。陰陽説というのは物事を裏と表のように2つのバランスに分けてとらえる考えかたです。また五行というのは世の中のことが五つのバランスで成り立っているという考え方です。例えば、お腹と背中などが陰と陽の関係になり、肝・心・脾・肺・腎が身体のなかで五行のバランスとなります(肝・心・脾・肺・腎とは肝臓、心臓などの臓器のことではなく、あくまで身体を五つに分類した際の名前です)。実際の治療ではまず、脈診、舌、お腹などの状態から肝・心・脾・肺・腎のバランスを見ます。その上で、例えば肝のバランスが強いのであれば肝を抑える、肺のバランスが弱ければ肺を補うようにしていきます(ツボや経絡治療)。つまり、東洋医学とは肝・心・脾・肺・腎といった五行のバランスをととのえるバランス治療です。腰が痛いから腰にアプローチするといったものではありません(もちろん実際は腰も治療していきます)。これが東洋医学と西洋医学の考え方の大きな違いになります。以前にも書きましたが東洋医学、西洋医学の利点を理解して組み合わせることができれば、よりよい治療ができると思っています。

 

今回の記事で少しは東洋医学の概念が理解できたのではないでしょうか?記事が少しでもお役に立てたら幸いです。最後までご覧になっていただきありがとうございました。

ツボ(経穴)とは?

みなさんはツボについてどれぐらい御存じでしょうか?テレビや雑誌でも症状に対して代表的なツボなどが紹介されていますよね。ではツボとは一体なんでしょうか?

 

東洋医学ではツボを利用して治療していくのですが、このツボという存在を西洋医学的に説明することはできません。ツボの多くが神経、筋肉、血管などの走行と異なる場所に点在しており、解剖学的には何もない場所に存在しているということになります。ツボは経験的に生み出された医学です。頭が痛いときに手のある場所を押さえたら痛みが和らいだとか、お腹が痛いとき足のある部分をさすったら痛みが引いてきたといった経験の積み重ねにより東洋医学の理論が作り上げられてきました。一方、西洋医学は解剖学をもとにして発展してきました。西洋医学と東洋医学は発展してきたベースのものが全く異なるので、考え方が大きく異なるというわけです。結局、ツボとは何なのか?すいません私にも説明ができません。経験的に発見された治療ポイントと言うしかありません。解剖学的には説明できませんが、確かに治療効果はあります。逆子を戻したり、西洋医学で難治性の症状を改善したりなど多くの実例があります。もちろん西洋医学も万能ではなくてまだまだ分かっていないことが多く完璧ではありません。西洋医学、東洋医学どちらもメリット、デメリットがあるので、うまく組み合わせることができれば、よりよい治療ができるのではないでしょうか?

 

今回は、ツボについて少しでも理解ができるように記事を書こうと思ったのですが、たいした説明ができなくてすいません。東洋医学において実際の治療はツボを使って治療しますが、腰が痛いから腰のツボに鍼を打つというものではありません。この東洋医学理論については、またの機会に記事にしようと思います。最後までご覧になっていただきありがとうございました。

さんまのばか

秋の味覚と言えば、柿、栗、サンマなどおいしいものが多いですよね。私はサンマが大好きです。今回はサンマに関する事件の記事です。

 

先日、好物の焼いたサンマを食べていました。サンマのかたい部分を噛み切っていたとき、骨を砕いたのか、パキッという音とともに衝撃がありました。ちょうど箸やキットカットを割ったときのような感じです。サンマに金属片などの異物が混入していたのかと思い確認しましたが、何もありません。そしてもう一度サンマをかんだ時に歯に違和感があり、確認すると前歯が折れていました。後日、歯科で診てもらったのですが、昔治療したことのある歯なのでもろくなっていたということみたいです。今後、土台を作って差し歯にするか、抜歯をしなければならないのかまだ決まっていませんが、やっかいなことになってしまいました。昔、空手をやっていて顔を殴られても歯は折れなかったのに、サンマごときに歯を折られるとは!最悪、歯抜けじじいになってしまうのか・・・

 

今回言いたかったのは歯が折れたことではありません。気づかないうちに軟骨がちびたり、骨がもろくなったり、その他の病変が発生したりなど身体に変化がおこっている可能性があるということです。なので定期健診を受けたり、身体に異常があればすぐに医療機関で受診するように心がけてください。最後までご覧になっていただきありがとうございました。

ポテトチップス

みなさんはポテトチップスを食べることがありますか?「ポテトチップスは体に悪い食べ物なので控えましょう」などと言うつもりは全くありません。 今回はポテトチップスの食べ方について、記事にしてみます。

 

私はポテトチップスを食べるとき箸を使って食べるのですが、このことを人に話すと、「信じられん」と言われたり、少し変わった人のような扱いを受けてきました。ちなみに私は食べ物全般、素手でつまんで食べるということはしません。手に油が付いたり、匂いがつくのが嫌だからです。最近ネットの記事で見かけたのですが、ポテトチップスを箸で食べる人は意外に多いみたいです。私だけではなかったというわけですね。せっかく箸という便利な道具があるのであれば、使わない手はないと思います。逆に食べ物を食べるときに箸を使うデメリットは無いように思えるのですが・・・。しかし、箸を使おうが、使うまいが各個人の好きにしたらいいんですけどね。結局、気持ちよく食事ができればベストなんではないでしょうか(食事マナーは守らないといけませんが)。

 

最後までご覧になっていただきありがとうございました。

トイレ掃除でいい方法発見した!

トイレを長年使っていると黄ばみなどの汚れが付着してくることがありますよね。そんなとき、みなさんはどうしますか?今回は私のおすすめするトイレの掃除方法の話です。

 

以前、自分の部屋のトイレに黄ばみなどの汚れがこびりついて困っていました。いろいろなブラシやたわしを買ってきて徹底的にこすっても汚れは落ちません(ちなみにブラシで便器をこすりすぎると表面に傷がついてまうので、それはやめたほうがいいです)。またいろいろな洗剤を買ってきて試してみてもだめでした。どうしたものかとあきらめかけていた時にふとひらめきました。ヒントは買ってきた洗剤にありました。その洗剤は粘性が高く、便器の表面にかけても流れ落ちにくいもので、化学的に汚れを分解してくれるというものでした。ただ流れ落ちにくいだけで、やはりすぐに洗剤は便器の表面を流れ落ちていきます。そこで洗剤が便器の表面にずっととどまる方法はないものかと考え、「そうだ、トイレットペーパーを便器の壁面に敷いて、その上から洗剤をかければいいんじゃないだろうか?」とひらめいたんです。さっそく試してみると見事に洗剤は便器の表面にとどまっています。あとは実際汚れが落ちるかどうかが問題です。数時間経って流してみると、少し汚れが落ちたように見えました。また先ほどと同じようにトイレットペーパーを敷いて洗剤をかけ、数時間後に流し、確認するとやはり汚れが落ちています。この方法だとブラシで磨かなくても汚れを落とすことができます。ただし洗剤をかけて放置している間はトイレを使えないことと、洗剤の匂いがトイレにしばらく残ることが欠点としてありますが・・・

 

いかがですか?かなりお手軽でしつこい汚れも取れるトイレ掃除の方法じゃないですか?この方法を発見したのがうれしくて、いろいろな患者さんに紹介したところ、ある患者さんに「先生、その方法、テレビで見たことあるわ」といわれました。私のテンションが急落したのは言うまでもありません。今回、最後までくだらない記事を読んでくださった方へのお礼に私のおすすめの洗剤をご紹介します。その洗剤とは「ドメスト」です。いろいろな洗剤を買って比較しましたが、ドメストは洗浄力はかなり強力ですし、値段も安いです。ステマじゃありませんよ(笑)。最後までご覧になっていただきありがとうございました。

野生動物に注意

最近、気温も落ち着いてきて、特に夜間は過ごしやすくなりました。これから秋が深まっていくということで行楽に出かけられる方も増えていくのではないでしょうか。しかし注意しなければならないのは野生動物の存在です。実際、野生動物に襲われるといった被害は割合としてみると多くないかもしれません。しかし十分に気をつけておくべきことでしょう。私個人が遭遇したケースはまたの機会に紹介させていただくとして、ではどんな野生動物に遭遇するのでしょうか?

 

出会う野生動物の種類でいうと、シカ、イノシシ、サル、クマ、野犬、スズメバチ、マムシなどがあげられると思います。基本、自分が赴く場所によってこれらの動物の遭遇の可能性を考えておかなければなりません。岡山でも県北に行けばいつツキノワグマに遭遇するかわかりませんし、イノシシは人の住んでいるエリアに普通に出没します。私は夜間、ドライブしたりして外出することがありますが、イノシシを見かけることもよくあります。今までは乗車中にイノシシに遭遇しているので事なきを得ています。シカは人を襲ってくることはないと思いますが、しばしば道路に飛び出してきて車に衝突したりします。各自治体のホームページなどで野生動物の目撃情報が公開されていると思うので、お出かけ前にはチェックしておくことをお勧めします。

 

今回は、野生動物と遭遇して事故につながるケースが少しでも減ればいいなと思い記事にしました。しかし、注意していても野生動物と遭遇するときは遭遇します。ですから、遭遇したケースを想定していろんな準備をしたほうがいいでしょう。最後までご覧になっていただきありがとうございました。

交通事故の原因

最近、交通事故に遭われて来院される方々から事故の詳しい状況を聞いて、気になることがありました。交通事故のケースで一番多いのは、信号待ちで停車中、後ろから追突されるパターンです。以前に比べて勢いよく後ろから追突されるケース(場合によってはノーブレーキ)が増えているように感じます。これはいったいどういうことなのか?気になったので考察してみます。

 

車を勢いよくぶつけているということは、事故直前まで気づいていない可能性が高く、よそ見をしている可能性が高くなります。実際、自転車や自動車運転中また歩行中に携帯電話の画面を見ながら歩行及び走行をしているのをしばしば見かけますし、患者さんからそういった人を見かけたということもよくお聞きします。いわゆる、ながら運転によるものが事故原因の多数を占めているのではないでしょうか。そこで事故原因の統計(警視庁の全国事故原因統計)を調べてみました。それによると、事故原因の1位は居眠りやボーッとしていたなどの理由、2位はわき見運転、3位は運転ミスになっています。携帯による、ながら運転で事故を起こした割合は過去5年の間に1.7倍以上に増加しています。ちなみに携帯のながら運転は事故原因のわき見運転に該当します。

 

今回の記事の内容は私が記事にしなくても、皆さんもよく理解していただいていると思います。しかし、統計的にながら運転は増えており、そういった事故の患者さんも増えておりますので啓蒙する意味で記事にしました。交通事故に遭っても、交通事故を起こしてもデメリットしかありません。交通ルールやマナーを意識して安全運転に努めて頂けたらと思います。最後までご覧になっていただきありがとうございました。

護法祭の体験談

前回、岡山県の奇祭ということで護法祭を紹介しました。今回は私が両山寺の護法祭に参加した時のお話です。

 

私が初めて護法祭に参加したのは2016年になります。車をどこに止めていいのかわからなかったため、出発する前にお寺に問い合わせてみると、「現地で係員が案内してくれる」ということでした。また駐車場が何時ぐらいで満車になるのか不安だったため、それについても問い合わせしてみると、「午後10時ぐらいだと満車になるかもしれないので午後8時に来れば大丈夫」ということでした。そこで現地に8時に行くことにしました。駐車場から両山寺までは真っ暗な道を少し上っていかなければならないので懐中電灯があったほうが良いかもしれません。そしてお寺につくとほとんど人はいませんでした。なぜなら祭りは午後8時から始まってはいますが、本番は深夜12時すぎから始まるからです。屋台などの出店もなく(売店のコーナーは設けられています)、本番まで4時間ほどどうして過ごしたらいいのかと思いましたが、盆踊りや古武術の演武、津山鶴丸太鼓などの演奏の催しがあるので、なんとか12時過ぎまで耐えました(津山鶴丸太鼓などはとても見ごたえありますよ)。いよいよ12過ぎるとすべての照明が消され、大きな木の束に点火し、その明かりだけで祭りが進行していきます。そして護法実(神様が乗り移る人=ゴーサマ)がお寺の本堂に籠り、神を降ろす儀式をします。数十分たって神が護法実(ゴーサマ)に降りるとお堂から護法実(ゴーサマ)が飛び出して境内を走り回ります(ゴーサマに捕まると3年以内に死にます)。神が十分地上で戯れて満足すればそこで祭りが終了します。ちなみに祭りの前に神様を山の上の社に迎えにいく儀式と、祭り後に再び神様を山の上の社にお送りする儀式があるのですが、どちらもついて行って見学することができます。そうして私の初めての護法祭の体験は終わりました(時間は午前2時45分をまわっていました)。

 

この記事を書いているのは2018年9月で現在3年連続で護法祭に行かせてもらっています。去年(2017年)は台風が近づいていたので雨の中での開催となり、なかなか印象に残る護法祭になりました。これからも毎年、行ければいいなと思っております。皆さんも機会があれば護法祭を体験してみてください。最後までご覧になっていただきありがとうございました。